SEOで成果を出すには、どの検索に表示されたいのかを先に決めておくことが欠かせません。狙う言葉が決まっていないまま記事やページを増やしても、集客につながる検索には表示されにくくなります。
この記事では、風俗サイトで狙うキーワードを、店名・エリア・業態・悩みの4つの軸で組み立て、ページに割り当てていく手順を解説します。
- キーワードは「店名」「エリア」「業態」「悩み」の4つの軸で集める
- 1つのページには、1つの目的の検索を割り当てる
- 露骨な言葉は、検索数があってもセーフサーチの影響を考えて扱いを決める
キーワードを集める4つの軸
| 軸 | 例 | 検索する人の状態 |
|---|---|---|
| 店名 | 店名、店名+料金、店名+口コミ、店名+求人 | お店を知っていて、確かめたい |
| エリア+業態 | エリア名+業態名、駅名+業態名 | 近くのお店を探している |
| 業態 | 業態名+料金、業態名+初めて、業態名+とは | 業態について知りたい、迷っている |
| 悩み・条件 | 当日予約、深夜、駐車場あり、カード払い | 条件に合うお店を探している |
予約に近いのは、店名とエリア+業態の検索です。業態や悩みの検索は、すぐに予約するわけではありませんが、お店を知ってもらう入口になります。
キーワードの調べ方
Search Consoleで今の検索を見る
すでにサイトがあるなら、まずSearch Consoleの検索パフォーマンスで、どんな言葉で表示されているかを確かめます。表示はされているのにクリックが少ない言葉は、タイトルや説明文を直すことで成果につながりやすい候補です。
お客様の言葉を集める
電話や受付でよく聞かれる質問、口コミに書かれている言葉は、お客様が実際に使う言葉です。「〇〇駅から近い」「初めてで不安」など、そのままキーワードの候補になります。
検索結果を見る
候補の言葉で実際に検索し、どんなページが上位に並んでいるかを見ます。ポータルサイトばかりが並ぶ言葉と、店舗のサイトも上位に入る言葉では、狙い方が変わります。
アダルト・風俗に関する言葉は、一般的なキーワードツールでは検索数が表示されないことがあります。その場合は、Search Consoleの数字と、実際の検索結果の様子をもとに判断します。
キーワードをページに割り当てる
集めた言葉は、目的ごとにまとめて、受け止めるページを決めます。1つのページで複数の目的を狙うと、どの検索にも中途半端なページになります。
- 同じ目的の言葉をグループにまとめる(例:店名+料金、店名+値段 → 料金ページ)
- グループごとに、受け止めるページを1つ決める
- 受け止めるページがないグループは、新しいページの候補にする
- ページのタイトルと見出しに、そのグループの言葉を自然に入れる
- トップページ店名、エリア名+業態名
- 料金ページ店名+料金、業態名+料金
- 初めての方へ業態名+初めて、業態名+流れ
- アクセス・エリア駅名+業態名、対応エリア名
- よくある質問当日予約、カード払いなどの条件
- 求人ページ店名+求人、エリア名+業態名+求人
狙わないほうがいい言葉
慎重に扱いたい言葉
- 露骨な性的表現を含む言葉
- 実態のないエリア名
- 他店の店名
- 18歳未満を連想させる言葉
理由
- セーフサーチで成人向けと判定されやすい
- 対応していないエリアは期待とずれ、評価も下がる
- トラブルや信頼の低下につながる
- 判定に大きく影響し、法令や規約にも関わる
露骨な言葉は検索数があっても、その言葉を狙ったページを作ると、サイト全体が成人向けと判定されやすくなります。言い換えの考え方はセーフサーチ対策のNG・言い換えキーワードで解説しています。
優先順位の決め方
- 店名の検索:まず、店名で調べた人に公式の情報が届く状態にする
- エリア+業態の検索:予約に近い新規を集める
- 業態・悩みの検索:お店を知ってもらう入口を広げる
上の段階が整っていないうちに、下の段階の記事を増やしても、予約にはつながりにくくなります。
よくある質問
検索数が多い言葉は、ポータルサイトや大手サイトとの競争も激しくなります。最初は店名や駅名など、予約に近く、競合の少ない言葉から始めるのがおすすめです。
同じ目的のページが複数あると、どちらを表示するかGoogleが迷い、どちらも上位に入りにくくなることがあります。1つの目的には1つのページを割り当てましょう。
実際に対応していて、エリアごとに案内する内容が違うなら意味があります。地名を入れ替えただけの同じようなページを大量に作ると、評価が下がる原因になります。
キーワード選びは、検索数の多い言葉を探す作業ではなく、お客様がどんな言葉でお店を探しているのかを整理する作業です。
アダルト・風俗の分野では、検索数が見えにくい言葉も多く、露骨な言葉を狙うとセーフサーチの影響も受けます。お客様の言葉とSearch Consoleの数字を手がかりにするのが確実です。
まずは店名とエリア+業態の検索で、自店のどのページが表示されているかを確かめてみてください。